2024年02月22日
システム組み込み向けモジュール拡張型データロガー
LR8101 (基本機能モデル) とLR8102 (高機能モデル) の違い
仕様
基本仕様 (確度保証期間 1年)
仕様の詳細は、取扱説明書をご覧ください。
製品名 | データロガー LR8102 | データロガー LR8101 |
接続可能モジュール | 電圧・温度モジュール M7100、電圧・温度モジュール M7102 | |
最大モジュール接続台数 | 10台 | |
最大同期可能台数 | 10台 | 本体と同期不可 |
(光接続ケーブルが必要) | ||
電源 | ACアダプタ : ACアダプター Z1016 (DC 12 V ±10%で駆動) | |
外部電源 : DC 10 V ~ 30 V | ||
使用温湿度範囲 | −10℃~50℃, 80% RH以下 (結露しないこと) | |
LANポート数 | 2 | 1 |
高電圧バッテリーパックの各セルデータ取得に最適【バッテリー充放電試験】
バッテリーパックは、多くのバッテリーセルが直列に接続して構成されています。セルの特性のばらつきによってバッテリーパック全体の性能低下を招くため、セル単位で電圧や温度の挙動を把握することは、極めて重要です。
一方、電気自動車に搭載するバッテリーの高電圧化が進んでいます。バッテリーの電圧は400 Vから800 Vへ実用が進んでおり、このような高電圧バッテリーパックの充放電試験でバッテリーセルの電圧や温度を安全に測定するためには、計測器の対地間電圧とモジュール間電圧が重要になります。
バッテリーパックのスタックセル電圧測定、セル生産ラインでの充放電試験に最適なモジュール
モジュール | 電圧・温度モジュール M7100 | 電圧・温度モジュール M7102 |
バッテリーパック | 600 V~1500 V向け | 600 V以下向け |
対地間最大定格電圧 | DC 1500 V, AC 1000 V (CAT II) | DC 600 V, AC 600 V (CAT II) |
モジュール間最大定格電圧 | DC 1500 V, AC 1000 V | DC 600 V, AC 600 V |
最大チャネル数 | 15ch/台 | 30ch/台 |
サンプリング速度 | 最速 5 ms | 最速 10 ms |