2026年09月29日

エネルギー発電、輸送、家電、産業機器などの分野でエネルギー効率の高い技術が広く採用されるようになっており、同時に高精度の測定に対する要求は、ますます高まっています。実験室環境での確度の良い測定セットアップニーズだけでなく、現場での測定や試験に対する要求も大きくなっています。このため、より厳しい環境と広い動作温度範囲で高い性能を発揮するセンサーが求められます。特にEVや再生可能エネルギーなどの分野では大電流が用いられるため、高精度の電流センサーが不可欠です。
AC/DCスプリットコア電流センサーは直流および交流の大電流が測定できます。測定対象のケーブルを切断することなく取付が可能です。
電圧出力方式のため電力計WTシリーズやPX8000、波形測定器のDL950やDLMシリーズと合わせて使用いただけます。
CT500SA, CT200SAは狭所測定に適したコンパクトサイズの電流センサーでありながら、電力計に使用できる高確度かつ波形測定器にも使用できる帯域と耐ノイズ性を兼ね揃えています。
EV、再生可能エネルギーやインバータ・モーターなど大電流測定が必要な測定において測定ラインを切断することなく簡易に測定を行えます。
本体や計測ケーブルの軸位置固定やロック機能により、制限のある環境下での測定再現性を向上します。
貫通型CTに用いられるシールド技術を採用し耐ノイズ性を向上。ノイズの強いインバータ・モーターなどの測定環境下でも高精度測定を実現します。
AC/DCスプリットコア電流センサーは高精度なDC+AC電流測定が可能なスプリットコアにより取り付けが容易です。導体を遮断できない回路や、迅速な設置が必要な回路での測定を可能とします。
再現性
耐ノイズ性能
実用性
500A、200A測定用 小型スプリットコア電流センサー
厳しい環境下でも高精度に測定
コンパクトながら優れた耐ノイズ性を実現。波形測定器でも使える広帯域かつCMRR設計を継承。
【定 格】
【基本周波数】
【基本確度】
*次の温度条件に該当する場合
【使用温度】
高精度かつ広帯域の特性を継承
広帯域での安定性をそのままに小型化
厳しいノイズ環境下でも高精度に測定。
CT500SA:500A、CT200SA:200A
CT500SA:DC~500 kHz
CT200SA:DC~1 MHz
±(0.09% of reading + 0.01% of full scale)*
±(0.1% of reading + 0.01% of full scale)
メインユニット:23℃±5℃、サブユニット:23℃±5℃、IVユニット:23℃±5℃
−40℃~85℃
AC/DCスプリットコア電流センサー、AC/DC電流センサー、電流プローブなど、測定対象や評価環境に応じて選択可能な製品をラインアップしています。
以下の比較表では、定格電流、測定帯域、確度などの主な仕様を比較いただけます。
用途に応じて選択可能な電流センサーラインアップ
電流センサー比較表
±(0.1% of reading + 0.01% of full scale)
±(0.1% of reading + 0.01% of full scale)
500A~700Apeak:±2% of reading*3
150A~300Apeak:±2% of reading*3
Sub unit:5℃~40℃
IV unit:5℃~40℃
Sub unit:5℃~40℃
IV unit:5℃~40℃
Sub unit:5℃~40℃
IV unit:5℃~40℃
Sub unit:177.5×33×41
IV unit:60×24×40
Sub unit:177.5×33×41
IV unit:60×24×40
Sub unit:177.5×33×41
IV unit:60×24×40
ターミネーション部:27×55×18
ターミネーション部:27×55×18
*2:波形測定器用電流センサー
*3:振幅確度(DCおよび45〜66Hz)